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茶柱コラム

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バックナンバー39

 

年末年始の過ごし方

2018.12.28

気がつけばクリスマスも過ぎ、童謡の「お正月」ではないですがあと数日で年が明けますね。
今年も公私ともに色々ありましたが、振り返ればあっと言う間に感じます。
今年は、暖冬と言われていますが、12月から来年の2月までの平気気温の予想では、ちょうど近畿地方から西の地域は気温が平年より高い予想のようですね。
 風邪にご注意!

暖冬と言ってもあくまで平均気温です。むしろ「昨日は暖かかったのに今朝はやけに冷え込む」といった寒暖差が大きい日が多く、体調を崩しやすいので注意が必要なんだそうです。
そして、気温と共に気をつけるのが湿度。 雨の後を除けば、全般に乾燥した日が続きやすく、ウイルスも飛びかい、いわゆる「かぜ」を引きやすい気候が続いています。
さらには、「インフルエンザ」も全国的にシーズンに入ったようですね。
 年末年始のイベントも・・・!

そしてもう一つの年末年始のシーズンといえば、「忘・新年会」のシーズンですね。
「アルコールのシーズン」と言ってもいいかもしれません。
「ついつい飲み過ぎ」&「連日の忘・新年会」のスパイラル(?)で、アルコールが抜ける暇がない方も多いのでは?
飲み疲れでの体力低下で、体を守る機能が低下すれば「風邪」だってひきやすくなります。
◎ 年末年始を乗り切る強い味方。

そんな年末年始を乗り切る強い味方といったら、なんといっても緑茶でしょう。
けっしてお茶を売っているから言う訳じゃありません。
今回は今年のコラムの総集編。今までご紹介した「緑茶」の機能性をもう一度振り返ってみましょう。
◎ 緑茶が持つ力

まず第1に、高い抗菌力。天然の素材(食材)でありながら「細菌」だけでなく「ウイルス」類に対しても高い効果が確認されています。 よく誤解されている方が多いそうですが、「抗生物質」はウイルスには効果がありません。
しかし、「緑茶」の殺菌力は体に優しく、しかも「細菌」「ウイルス」双方に効果が確認されています。
だから、予防に「お茶うがい」などをお薦めしていますが、もちろんそのまま飲んでも効果はあるんです。
第2に、アルコール分解に効果があること。日本茶に含まれるカフェインが、血液中のブドウ糖を増やす働きがあることと、日本茶を飲むことでビタミンCも補給されて肝臓のはたらきの強化を手助けしてくれます。
血液中にブドウ糖やビタミンCがあれば、アルコールの分解を早めてくれることは既に多くの文献や報道などで紹介されていますね。
◎ この冬の総合対策に

夏場は、水出し緑茶が健康に良いとお薦めしましたが、この冬は「暖かい濃いめの緑茶」がお薦めです。
ちなみに、「水出し」と「お湯出し」で、お茶の抽出成分が違うことは、このコラムをご覧戴いていた皆さんは既にご存じですね。
冬、冷たいものはツライですが、寒い時期に必要とする有効成分は「熱いお湯」で効果的に抽出されるんです。
なんと都合いの良い飲み物なんでしょう!
まるで計算されたような、「緑茶」の有効成分は全て自然のもの。人工物は一切含まれていません。
◎ ◎昔ながらの日本の文化が健康に良いという話

日本人に馴染みの深い「緑茶」がさらにパワーアップする方法は、日本でよく見かける日常風景にありました。 
冬にこたつでみかんを食べながらあったかい緑茶を飲む・・・
ドラマなどの1シーンというだけでなく、身の回りでもよくある風景で、あまり気にとめることなく受け入れてしまいますね。
ところが、この緑茶とみかんの組合せ、実は1+1が4にも5にもなる大きなパワーを秘めているんです。
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テレビ番組「世界一受けたい授業」(17/11/18放送 『和食のパワー』の回)では緑茶を毎日一杯以上飲み、みかんなどの柑橘類を毎日食べている方は、がん発症リスクが17%も低いという研究結果があることが放送されました。 これも以前ご紹介しましたね。
緑茶の成分とビタミンCの相乗効果ではないか?という研究も進んでいるようです。
がんは日本人の死亡原因1位といわれています。それから考えると、17%低下というのはそうしてみると大きな数字じゃないでしょうか?
まあがん予防は別にして、とりあえずこの年末「インフルエンザ予防」と「二日酔いの予防と改善」に効果が期待できそうですね。 朝晩の「熱ぅ~い」一杯のお茶。一度お試し下さい。
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お出掛け先や、忘・新年会では、「粉末スティック」が便利です。 いつものチューハイに、
1袋入れるだけで「しぞーか割り」に早変わり。 美味しく楽しめてカラダにも優しいお酒に
なると思いますよ!

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インフルエンザのシーズンです。

2018.11.30

寒さが増してきました。 季節によって「○○のシーズン」という表現をしますね。
今の時期では、一番は「インフルエンザが流行るシーズン」じゃないでしょうか?
厚生労働省では、ホームページ内の「インフルエンザ(総合ページ)」で情報発信しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html
インフルエンザQ&Aなど、最新の予防や治療、ワクチン接種について、など知っていたつもりや、知らなかった情報など、見ておいて損はないと思いますよ。
 風邪・インフルエンザの予防

インフルエンザが流行る大きな原因は、冬の「乾燥」だそうです。
乾燥が原因なら、鼻・のどの粘膜の状態を常に「適度に湿った」状態にしておくことが効果的といえますね。 だから、マスクなんかも有効ということですね。そして、殺菌と加湿を兼ねた「うがい」は手軽な予防法ではないでしょうか?
「うがい」の効果を最大限にするために、「お茶うがい」が有効であると考えられることを何度かお伝えしてきました。
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 お茶うがいの有効性~カテキンの殺菌作用

「洗浄する&適湿を保つ」うえで、「うがい」は有効と考えられますが、それをお茶ですると何が良いんでしょう?   
実験の結果、多くの細菌類の殺菌に要する時間はそれぞれの細菌で異なりますが、ふだん飲んでいる濃さの十分の一の薄さのお茶1mlで1万個の細菌を殺菌するそうです。
また、カテキンには殺菌作用のほかに、細菌が出す毒素を解毒する働きもあるそうです。
ちなみにインフルエンザウイルスに対しては、その型に関わらずウイルスの感染を阻止するそうです。 この点はワクチンなどの抗体と違う、大きな優位性ですね。
 ウイルスと細菌の違い

ウイルスと細菌は別物だってご存じですか? 細菌性の風邪症状には「抗生剤」が効きますが、ウイルス性の風邪症状には「抗生剤」は効果がありません。(詳しくは割愛します)
でも、「お茶」は感染前の殺菌に細菌・ウイルス共に効果があるってスゴくないですか?
 お茶うがいの方法は?

特別な事は必要無いです。 また、あたらしいお茶も必要ありません。普通にお茶を淹れて美味しく頂き、残った茶殻で再度淹れたお茶を「うがい用」に使って下さい。   
有効成分の「カテキン」は温度が高いほど出やすいので、これに関しては水出しよりお湯出しの方が良いかも知れませんね。    
でも、水出し冷茶の「茶殻」を熱湯に浸すだけでも、うがい用の成分は充分に抽出出来ます。
あとは冷まして「うがい」に使うだけです。 なんて「経済的」なんでしょう!
1点、お茶には保存料などは含んでいないので、抽出液のあまり長時間の保存はご注意を。
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◎ それよりも・・・!?

個人的には、1~2時間に1回ちょっと休憩して「温かいお茶を美味しくいただく!」これが一番かと思います。 
学校でも“水筒に熱いお茶”なら持っていけるはずですし・・・   
そうしたら、“ビタミンC”の補給まで出来ちゃいますよね。
◎ ところで・・・

どうでもいい話ですが、世の中は「ゆるキャラ」ブームがありましたが、先の厚生労働省のページ中、啓発ツールの中のインフルエンザ予防啓発キャラクター。
2013年にはマメゾウくんとアズキちゃんだったのですが、よくみると現在は「マメゾウくん」と「コマメちゃん」に変わっていました。 いやいや、全く気がつきませんでした。
まあ、キャラクターは変わっても、うがいの効果は変わりませんので。
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 飲むだけじゃもったいない! 美味しく飲んだ後も役に立つお茶の数々はこちらでご紹介
 
しています♫
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茶色ってなぜ茶色!?

2018.10.31

日本語の難しさの一つに、同じ言葉でもそれまでの経験や体験から、まったく違うものをイメージするものがあることが挙げられるそうです。 クイズなどで使われる「同音異義語」、例えば「蚊に、食われた」と「蟹、食われた」などはワープロの誤変換にもあり、笑えるものですね。
さて、お茶に絡んでのものでは「茶色はなぜ茶色」というのか? いわゆる言葉の由来ですが、なにか禅問答みたいな話ですね。
 色名としての「茶色」

一般的に茶色というと、英語では「Brown」、色の3原色を使ったRGBコード(コンピュータ上でのカラー指定などでよく使いますね。)では115.66.41、カラー印刷でのプロセスカラーなどと呼ばれるCYMKコードでは、0,55,70,55、web制作上でのwebカラーで表すと#734229 などとなります。(まあ、ふつうはナンノコッチャですが ^^;) 
ちなみに、JISの色彩規格では「暗い灰みの黄赤」というそうです。 いずれも同じ色のことを示しているというのもおもしろいですね。
茶色の説明としては、赤と黒と黄色の中間色とか、チョコレート色などの表現が多いようです。 また、褐色(かっしょく)と称されることもありますね。 
その他にも木の皮の色や、栗の実の色であることから、スペイン語では茶色を「Marrón」と呼ぶんだそうです。
 茶という色

さて、「お茶」で連想する色といえば、緑や翡翠色、黄色、ほかにも黄金色なんて表現もあります。
いずれも、お茶を淹れた時の水色から連想する色なのかもしれません。
これが、同じ「茶」の字を使いながら「色」という字を合体させると、一気にイメージが変わってきます。
以前何かのコラムで、学校の図画の授業の話の中で「春の茶畑の一面のお茶色・・・」という表現をしたら、緑・黄緑・黄色・茶色・金色・・と様々な絵が出来上がってきて驚いたという話を読みました。 

たしか、写真を見せたのではなく、授業に先立って先生が「鮮やかな一面の緑がとてもキレイで感動した・・・」という経験を「お茶色」という言葉で、題材の一つとして「言葉」で伝えられたという話だったと思います。 「春」というと、ちょうど新茶時期の新芽が芽吹いてきた時期でしょうか。
それは、「身の回りの自然の風景」を題材にした授業での状況・・・と書かれていたように記憶しています。(お茶つながりの話しとしてふと興味を持って読んだのですが、なにせ記憶が曖昧で・・・)
実際を知っている立場では、「ありえない(笑)」話ですが、見たことがない子供からしたら「お茶色」から真剣に想像した結果なのでしょうか。 今回、この時の話をフッと思い出しました。

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 茶色の起源

さて、冒頭の茶色の起源ですが、諸説ある中で「茶が日本に入ってきて薬湯として煎じた茶で染めた「茶染め」の色からきている」という説が有力なようですね。
茶が中国から伝わったのは平安時代ですが、染料として用いるようになったのは室町時代とされています。
流行色となったのは江戸時代だそうです。
奢侈禁止令(しゃしきんしれい:贅沢を禁じ倹約を推奨・強制する法令)のなかで、茶色系統、鼠色系統、紺色系統は許されたこともあり、「四十八茶百鼠しじゅうはっちゃひゃくねず」といわれるほどに、多彩な茶色が誕生し、染料も多様になったそうです。
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◎ 色の視覚効果

まず、「茶色」は木や土、大地といった自然を感じさせる色として、温もりや居心地の良さといった安心感があります。
空間の中に馴染み目立たず調和する色なんだそうです。  そして「お茶色」とした時は? 代表的なイメージとして「緑」色なら・・・  安心感や安定、調和を表す色です。木や森などの自然の色でもあるので気持ちを穏やかにし心をリラックスさせてくれます。 五感のなかで嗅覚と関係が深いのが緑色なんだそうです。
そして、においや香りから得る安心感やリラックス感と繋がると言われています。
参考:http://iro-color.com/

これはそのまま「お茶」に通じる話ですね。
色彩だけでなく、実際に香りや味わいからも緊張をやわらげ、気持ちを穏やかにしてくれるんですから。
◎ そんなこんなも茶飲み話として

「茶」の名がつく色も数多いですが、掘り下げるととても奥深い話になりました。
そんなこんなも、美味しいお茶を楽しみながらの茶飲み話の一つにいかがでしょうか?
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 色もいろいろ! お茶の色(水色)もいろいろ! 産地や品種で様々な「顔」を見せて
 くれるんです。 色に加えて味わりと香りと・・・ 楽しみが尽きないお茶のある生活♫
 いちど試してみませんか?

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水は体を巡るもの!?

2018.09.15

暑さは若干和らぎ朝晩秋らしい涼しさを感じるようになりましたが、台風の影響か湿度の高い日が続き、まだまだ夏バテ・熱中症が心配ですね。 また、週明けには暑さが戻るという予報もあります。
インターネットの普及で、色々な情報が手軽に入手出来ますが、反面情報が多すぎかつ中には全く正反対の情報があって、判断に迷ってしまうこともあります。  一つの情報を鵜呑みにせず、自らも色々な情報を吟味し、時には専門家の意見も聞いて判断をする必要がありますね。
発信する側としても、根拠やデータ、あるいは出典元を明確に示す必要があるでしょう。   
そんなことに注意しながら、今回は水分補給にふれてみたいと思います。
 水分補給について

「そんなに水をがぶがぶ飲めないから、体を冷やす事を心がければ、水分補給が少なくても、熱中症にならない」という方がいました。 でも、人の体重の60~70%は水分と言われています。 また同じく、体重の約1/13が血液と言われています。 もちろん、ここでも水分が必要です。
一方、皮膚からの発汗は600ml、呼吸で400ml、合計1日1Lは自然に体から出て行ってしまうそうです。 
反面、飲み過ぎも血液中の塩分濃度(つまりナトリウム濃度)が低下し、低ナトリウム血症を引き起こしてしまいます。
いわゆる水中毒といわれる状態です。 つまり、多すぎず少なすぎず、バランスのとれた水分補給を心がけること。
水分補給って必要かつ重要なことなんですね。
 水分の役割

体の中の水分は、血液を含め常に体の中を循環しています。
血液中では血漿(けっしょう、血液の液体部分)の約9割が水と言われており、栄養物を全身に巡らせ、体温調節を行っています。同時に、老廃物などを対外に排出するため、運ぶ役目も担っています。
つまり、生命活動には必要不可欠なものといえます。
 水が滞る

先般、Facebookで「むくみ」のお話を掲載しました。
多くの方から、補足コメント・情報などを頂きました。まとめると、本来、水は体を巡ることで健康を維持しているとのことでした。
しかし、この水の巡りが滞りカラダに溜め込んでしまうと一変、不調を引き起こす原因となってしまうことがあるそうです。
こうした状態のことを漢方では「水滞」と言うそうです。
水滞」とは読んで字のごとく、水分代謝が悪く水の排出が停滞している状態のことです。
さらに、「むくみ」のある方は、一般的に体が冷える傾向にあるようです。 その原因についてもいくつかコメントを頂きました。
むくみによる余分な水分が、血管やリンパ管を圧迫すると、血行を悪化させてさらにめぐりが悪くなるんだそうです。そのためカラダはいっそう冷え、むくみがとれない・・・ つまり、むくみと冷えのスパイラルに陥ってしまうと、慢性化となってしまうようです。
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水分は、適切な量を体内そして体の内外を、常に巡らせることで健康が保てる。 (かなりアバウトに切り取ってますが)
これは東洋医学(中医学とか漢方などともいいますね)の考え方なんだそうです。
◎ 体を温め水の代謝を促す

実は、今回情報提供頂いた中で、ある方からFacebookでご紹介した「いとこ煮」をほめて頂きました。 
理由は、カボチャは体を温める食べ物と言われており、小豆は水の代謝を促す食べ物なんだそうです。
その方も、むくみに悩んだ時に食生活の改善としてカボチャや小豆をつかった料理を教えられ、改善されたそうです。 
他に、生姜も水の代謝を促すので「生姜のお茶」も効果が期待できるそうですよ。
◎ 水分補給にお茶は良い!?

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コラムでは、水分補給に冷茶をお薦めしています。
が、「お茶はカフェインを含むので眠れなくなる」とか「お茶のカフェインは利尿作用があるので水分補給に向かないのでは?」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
しかし、過去何度かご紹介しています、「水出し緑茶(冷茶)」は低温で抽出するため、カフェインの量が著しく低下します。 0.5℃では80%近くもの減少率になるというデータも出ています。
(農研機構 果樹茶業研究部門による測定結果)

同時に、免疫力を高める「エピガロカテキン」という成分が豊富に抽出され、体を休め水分補給を行うにはむしろピッタリじゃないかと思います。 最近では、就寝前でも「水出し緑茶」で水分補給される方は増えているように思います。 
◎ 水は体を巡るもの

もちろん、水出し緑茶でもカフェインはゼロではありません。 また、個人差もあるので、すべての方に当てはまるわけではありません。 利尿作用もゼロではないでしょう。 それは否定いたしません。 
だから、水分補給に「お茶」って受け入れられにくいのかな?なんて思ってましたが、今回頂いた色々なご意見や情報で少し考えが変わりました。
水は体を巡るもの」と考えるならば、適度な利尿作用はむしろいいじゃないか! と。
「水滞」を招くよりはむしろ「老廃物を流し、不足した水分を補う」という考え方の方が良いように思います。 それに、じっとしていても、呼吸や皮膚呼吸にともなう発汗で水分は失われるわけです。  
水分を失うことを抑えるより、適度な水分補給を心がける方が、むしろ健康的じゃないかな?って思いました。
もちろん、発汗で不足するミネラル分も、水分補給と共に補うことが前提です。 それには、「お茶」が最適じゃないかって思うんです。 まあ、あくまで個人的な考え方ですがいかがでしょうか?
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 水分補給とか、免疫力向上とか、色々な期待できる健康効果はありますが、まずはお茶を
 楽しむことから始めませんか? 毎日のほんのちょっとの「ティータイム」が心と体の健康に 役立つんじゃないかって思います。

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夏バテ・熱中症予防の食事って

2018.08.06

今年は、異常な暑さが続いています。 熱中症予防も重要ですが、夏バテ対策は後からジワっと来て、しかも長引く事が多いので、予防は特に大事だそうです。
また、夏バテは熱中症の原因にもなるそうですから、早い段階から予防を気にかける必要がありそうです。
 夏バテの原因って?

まず原因を考えてみましょう。直接的な原因としては一般に言われるのは
①室内外の温度差による自律神経の乱れ
②高温多湿環境での発汗異常
③熱帯夜などによる睡眠不足      などですね。。
その結果、2次的に「全身倦怠」「食欲不振」が起こります。このような全身状態を「夏バテ」と表すと考えてよいかと思います。さらに「食欲不振」は、免疫力の低下を招きかねず、夏かぜを引きやすかったり、疲れなどの影に隠れていた疾患が進行して悪化する危険も考えられるそうです。
 夏バテ対策として

1次的な環境の問題は、エアコンを調整したり、適度に休憩をとり「体を冷やす」など、皆さんそれぞれのライフサイクル・ライフスタイルの中でお考え頂く必要があると思います。
ここでは、「食欲不振対策」を重点に考えてみました。
 夏バテ対策のお食事

さて、今回は実は友人の栄養士さんとの会話からの「勝手にコラボ」メニューのご紹介です。
「暑さで食欲もないから、せめて水分だけでも」というのは実は非常に危険な考えなんだそうです。
食が細くなり体力が低下し、いわゆる夏バテになると熱中症のリスクも高まるそうです。 熱中症予防のためにも、水分と共にちゃんと食事も取って、体力を維持することが重要とのことでした。
とはいえ、この暑さ。わかっちゃいるけど食が進みませんよね。
夏日S
◎ 勝手にコラボ・・・

「勝手にコラボ」とは企画ではなく、実は単に友達との雑談から生まれたアイデアです。
ちょうど、先般の西日本の災害後のことでした。皆さん、被災地域にもお客様があったり、親戚・友人がいたりと離れていても日々気にかかっていました。会話も自然とそんな会話になってしまいました。
でも雑談とはいえ、その時集まった友人たちが、たまたま医療や栄養、防災行政の仕事をしているなど、それぞれ専門知識のある方々だったため、雑談が意見交換になり、実際に試して美味しさも確認した、というものです。
だから、日常食から非常食としての応用まで話しが広がる結果となりました。
その時の話題から了解を頂きこの「コラム」で一部を取り上げさせて頂きました。
◎ 夏バテ対策メニュー

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この一例は、栄養士さんに言わせれば栄養バランスは悪いそうです。でも、栄養バランスは悪くても少しでも体に取り入れる必要がある時、被災地など非常食的にも応用できる事、といった話しのひろがりから生まれました。だから「ベスト」のメニューではないんです。
そして、タイトルを聞けば拍子抜けするかも知れませんね。
タイトルは、「冷し梅茶漬け」です。
なんら新しいメニューではありませんね。 でも、目的は「食欲がなくても食べなければいけない時、食を進めるメニュー」です。

材料は、まずご飯(冷えていてもかまいません)、梅干し、粉末緑茶(スティックが便利です。)
そして、冷水(もしくは冷茶、もちろんペットボトルのお茶でも可です。)、そしてあれば氷、と以上です。 条件は、
① 手間がかからず、少しでも栄養になる。
② 今、身の回りにあるものだけで出来る
③ 調理が出来ない状況でも作れる事が理想
④ (それなりに)美味しいこと。
   といった点を念頭に話しが進みました。
例えば、被災地を考えれば、「水はまだしもご飯や梅干しは?粉末茶なんてどうするの?」って思われるかもしれませんね。  でも、避難所ではおにぎりが支給されても食が進まず、残される方も多いとか。  そんな時のおにぎり。多くは梅干しが入っていませんか? 
実は、このあたり、実際に過去の災害を体験された友人からの「お腹は空いていても体や気持ちが疲れ切っていると固形物が喉を通らなかった」などの意見を考慮したところです。 そんな時でも無理してでも体に栄養を入れないと、本当に倒れてしまいます。ならば、手に入り易いもので、少しでも食べやすくすればどうだろうか?  ・・・  

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例えば、おにぎりのままは無理でも、お茶漬け化してしまえばどうでしょう? 粉末茶じゃなくても、
お茶っ葉をふりかけがわりにしても代用できそうです。 
イメージ的には、漁師さんの漁師飯などで有名な「冷や汁」に近いかも知れません。
ポイントは、梅干しで塩分やクエン酸が補給でき、そしてお茶っ葉の栄養成分を有効に取り入れ、かつ香りのリラックス効果を期待して、食と水分補給が同時に出来るのでは?という点です。

実際に試したところ、梅干しの酸味が冷茶で程よく和らぎ、お茶の香りとマッチして、想像以上に(失礼^^;) とても美味しく仕上がりました。 梅干し(あるいは塩味)はお好みで加減して頂いて良いと思います。
◎ 食欲が無い時の体力維持に

普通に夏バテ対策に、という方は「粉末緑茶」でお試し下さい。
茶葉が粉砕されていますから、栄養分が効果的に吸収されやすいうえ、香りが高く食欲増進効果も期待できます。
お湯や水での抽出液のお茶より、全葉を粉砕した「粉末緑茶」の方が、栄養分に加えてカロリー補給にもなります。
食欲が無い時、エネルギー補給のゼリー状飲料もありますが、腹持ちが悪いですよね。
有り合わせの残り物でも、ともかくお腹に入れたい、という時いいかも知れません。
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 お茶は、お湯出し・水出し、色々な楽しみ方がございます。 でも、残念ながらお茶の有効
 成分全てを取り入れる事は出来ません。 それって、もったいないな。 

 そんな時には、粉末緑茶。 スティックなら外出時にも手軽に持ち歩き頂けますし、食物繊
 維などの水に溶けない成分も全て頂けますよ♫
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レモンの数にたとえたら!?

2018.07.26

さて、なにをレモンにたとえるのでしょう?
正解は、いろいろな食品で見る「レモン〇〇個分」という、あの表示のことです。
前々回のコラムで「ビタミン」についてふれたところ、特に「ビタミンC」についていくつかのご質問がありましたので、わかる範囲でお答えしたいと思います。
 「レモン〇〇個分」の基準

まず、レモン○○個分のビタミンCといいますが、そのレモンの大きさって気になりませんか?  
そもそも、大きなレモンと小ぶりなレモンでは、きっとビタミンCの量だって違うはずですよね?
実はこれ、レモン果実1個あたり20mgを基準として「レモン〇〇個分」と表現しているんです。
その元となる基準は、レモン果実1個分の重量は食品番号表では全果1個当たり目安重量が120gとされていること、日本食品標準成分表 五訂(文部科学省)において、レモン果汁(全果に対する果汁分30%)100g当たり50mgとされていることから算出された値なんだそうです。
【参考・出典】全国清涼飲料工業会 ガイドラインより
http://j-sda.or.jp/manufacturing/regulations_and_guidelines04.php
 レモン1個にはレモン4個分のビタミンC!?

この基準値は果汁を基準としているということで、レモンの皮や果肉を含めたレモン全果1個分でのビタミンCは、換算すると概ねレモン4個分になるとか? 
ところが、先の成分表ではレモン自体は「レモン可食部100gあたりビタミンC100㎎」と記載されているので、そこからストレートに考えるとレモン5個分になります。

もう訳がわからないですね。 とりあえず、一般的な食品表示で採用されている「1個20mg」を基準と考えておく方がよさそうです。
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◎ お茶のビタミンCは?

調べると色々な数字が公開されていますが、「食品標準成分表」を基準として「湯飲み1杯でビタミンC 6mg」と考えるのが妥当じゃないかと思います。 ということは、お茶を3~4杯飲むと概ねレモン1個分のビタミンCが摂取できる計算ですね。
もちろん、お茶の淹れ方で変動しますから一応の目安としての値です。
お茶(つまり抽出液)100gあたり6mg に対し、お茶(茶葉そのもの)100gあたり260mg のビタミンCだそうです。
茶がらに残されるビタミンCを含む栄養成分がいかに多いことか! もったいないですね。
最近注目されている「食茶」。 これは、そんな「捨てられてしまう栄養分」に注目した、お茶の楽しみ方の一つなんじゃないかって思います。
◎ 原材料のビタミンCとは?

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今までのお話は、食品原料自体に含まれるビタミンCのお話です。
ところで、色々な食品や飲料の原材料に記載されている「ビタミンC」とはなんでしょう? 実は、このビタミンCは、抗酸化作用を利用した「酸化防止」の為に別途加えられているものです。
ビタミンCは、化学的には「アスコルビン酸」と呼ばれます。
この添加されるビタミンCは、ほぼ化学的に合成されたもので、原料食品自体が持っているものではないはずです。 
もちろん、栄養剤として薬局などで売られているビタミンCと同成分ですから、全く問題ない物です。 
しかし、用途は「栄養成分」としてではなく、「酸化防止」です。
ですから、個人的には「原材料」欄のビタミンCについては、純粋な栄養成分として考えるのはどんなもんだろう?って思ってしまいます・・・  いかがなものでしょうか?
◎ 夏に向かって!

夏は汗(水分)と共に、ビタミン・ミネラル分の消費が激しい季節です。 そして、最も重要なポイントは、ビタミンCは体内に保存しておけず、排出されてしまうビタミンであるということだと思います。
ですから、ビタミンCの摂取は小まめに取る事が大事だといわれています。だからといって、その方法はお茶が全てではありません。 必要な栄養は、規則正しくバランスの取れた食事から補給することが大事です。
そして、多くのビタミン・ミネラルも、食事の中でとることが出来ます。
お茶は食事のお飲み物として、また食事と食事の間に失ったビタミン・ミネラルの補給として「生活のサポート役」と考えて頂いたらいかがでしょうか?
◎ 受け継がれるお茶の役割

夏、水分と共に塩分の補給も重要といわれますよね。
いわゆるスポーツドリンクは、そんな成分が調整されたバランスの良いものですが、バランスが良いため水分補給だけに飲みすぎると「糖分の過剰摂取」の恐れがあるので注意するよういわれます。
ところで、スポーツドリンクの無い昔はどうだったんでしょう? お年寄りとお話しすると、お茶のお供(お茶請け)にお菓子ではなく、「梅干し」や「梅干し砂糖かけ」を一緒に召し上がっていたというお話をよくお聞きます。
梅干しからは、塩分とクエン酸も一緒にとれますね。
健康雑誌などでも、夏バテ防止・熱中症対策などに「近年の研究で検証された科学的にも合理性のある組み合わせ」などと紹介されていた記事を見ました。
それをずっと昔に生活の中で経験的に見つけ出し伝えていたって、本当にスゴイことだなって思いますね。
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 お茶は、お湯出し・水出し、色々な楽しみ方がございます。 でも、残念ながらお茶の有効
 成分全てを取り入れる事は出来ません。 それって、もったいないな。 

 そんな時には、粉末緑茶。 スティックなら外出時にも手軽に持ち歩き頂けますし、食物繊
 維などの水に溶けない成分も全て頂けますよ♫
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