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茶柱コラム

コラムが増えてきたので、バックナンバーをまとめました。バックナンバーはこちら
バックナンバー39

 

ひな祭りのおもてなし

2018.02.28

春の足音が聞こえてくるこの時期。大きなイベントといえば「ひなまつり」がありますね。
近頃は色々な伝統行事で簡素化が進んでいますが、お子さんのすこやかな成長を祈る節句の行事。
楽しく、にぎやかに祝ってあげたいものです。
 初節句のおもてなし

特にお子さんが初節句の場合、ご両親(お子さんからみたら祖父母ですが)からひな人形を買って頂いたりすることも多いですね。すると、そのお礼とお披露目を兼ねてご両親をお招きして、ひな祭りの食事会などを開いたりすることもあるんじゃないでしょうか。
普段のお食事会なら外で済ませることもできるでしょうけど、こんな時には自宅でひな人形を前に、ご両親を招いて食卓を囲まないと、ってことありませんか?
 ひなまつりのお食事メニュー

ひな祭りの食事といったら、定番は“ちらし寿司”と“蛤のお吸い物”でしょうか。
その他に、春が旬の“山菜の天ぷら”や“菜の花のお浸し”、茶碗蒸しや季節のフルーツなど和食ベースが年配の方にも喜ばれるかもしれません。 お子様向けには、から揚げや海老フライ、ソーセージやサラダなどがあると良いですね。
さて、デザートには、季節のお菓子。 和菓子でも、季節のフルーツタップリのケーキでも、年齢にかかわらず美味しく頂けて、そのうえひな祭りを華やかに演出できるものがいいですね。
ひな祭り
◎ お食事のお飲み物は?

お食事には飲み物も必要ですね。
大人用のお酒は別( ^^;)としても、お子さんにはジュースもいいですが飲み過ぎは糖分が気になります。
デザートはまだしも、食事中の飲み物にコーヒーはメニューによっては合わないこともありますよね。

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そんな時に、お茶はいかがでしょう? 和・洋・中、様々な食事に合い、食事をひき立てる「ほうじ茶」、お料理によっては「緑茶」のさっぱり感が適することもあります。 変わったところでは、ストレートでも渋みが少ない「和紅茶」など、一口にお茶と言ってもお好みに合わせて多種多様な選択が可能です。
そして、祝いの席のおもてなしの定番は「さくら茶」。 日本の伝統とも言えますが、これは花開くという意味で縁起が良いと考えられたようです。
◎  祝いの緑茶~結納茶

さて、「さくら茶」というと、塩漬けのさくらの花を使った、いわゆる「さくら湯」を指すことが多いようですが、これは祝いに緑茶は縁起が悪いということに起因しているという説があるとか。 どうやら、お茶がお葬式の香典返しなどに使われたり、「お茶を濁す」などのことわざが理由ということらしいですが・・・?いやいや、ちょっと待って!! 

しかし、一方で「茶柱が立つといいことがある」に代表されるように、古くは「お茶はよいことのしるし」として、むしろお祝い事に贈られてきたという歴史があります。
さらに現代でも、縁起物として、結納茶に使うという習慣もあります。(根が地中深く真っ直ぐ伸び、簡単に抜けない=婚家にしっかり根付く意味など) つまり、贈り物に「吉兆を呼び込む」としてお茶が使われていることも事実です。
実際に、九州地方では、結納の2~3日後女性の家で親戚や
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結納品 御知家の一例

ご近所に結納品としていただいたお茶を配る「配り茶」という風習があるそうです。また博多などでは、結納飾りをお披露目する「お茶見せ」「お茶開き」「お茶飲み」を行うことが多いそうです。日本人って言葉遊びや、語呂にかけた縁起を担ぐのが好きなんですね。
(この話は、茶柱コラム 14.12.18  おめでたい話♫・・・御知家!? でもふれています。)
http://www.takezawa-seicha.co.jp/column/column_1412.html

でも、美味しいものからは思わず笑顔がこぼれ、とても楽しい気持ちになるものですよね。
たしかに伝統も大切ですが、せっかくのお祝いなら口に入れるものの本質、つまり「美味しい」楽しさも大事にしたいなって思います。
◎ さくら茶

ところで、調べてみると、さくら茶って最近は緑茶と合わせたものも意外と見つかるんです。
でも、多くはさくらの花の塩漬けを塩抜きしたものと、緑茶や抹茶を合わせたものが多いようですね。 しかし、個人的には塩抜きしていても「塩漬け」の風味が残るさくらとお茶の相性はあまり好きではありません。
お茶で春を感じるなら、香り成分を多く含む「桜葉」を、緑茶との相性を考えてあえて「砂糖漬け」にし、それを緑茶とブレンドした「桜葉入り緑茶」ですね。 ほんと、お茶なのに「桜餅を頬張った」って感じるんですから。 とはいえ、お茶は嗜好品。あくまで個人的な好みの話しですけどね。
まあ、特にお祝い事が無くても、お休みの日にはさくらのお茶で一足早く「春」を感じながらまったりと過ごしたいな~と考える今日この頃でした。
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 鮮やかな緑広がる煎茶に、日本人が愛してやまない桜の葉の砂糖漬と花をブレンド。
 お湯を注げばほんのり漂う春の風。花びらも入って、見た目にも可愛く華やかになりま した。 ぜひ、ガラスのティーポットでお楽しみ下さい。

茶柱くん_手つき
 http://www.takezawa-seicha.co.jp/item/flavor.html

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節分とお茶

2018.01.30

毎年一月も半ばを過ぎると、スーパーなどの店頭には「節分グッズ」が並び始めます。
袋入の豆は定番ですが、豆の他に鬼のお面とトラ模様のパンツ(もちろん紙やビニールですが)も入ったオールインワンのセット、容器が三角コーン型で豆を取り出せば容器は「鬼のツノ」として使えるものなどアイデア満載です。
ほとんどお祭り気分のイベント化しているようにも感じますが・・・。 
 節分とは

節分というと、立春の前日。 今年(2018年)は2月3日(土)となっていますが、本来は季節の変わり目のことで、立春・立夏・立秋・立冬と年4回あるんです。
それがいつの間にか立春の前日のみを指すようになってしまったようです。
古来、季節の変わり目には邪気が入りやすくなるということから、春を迎える前に邪気を払うという目的で豆をまくのだそうです。
 鬼を払う!?鬼って?

鬼は想像上のもの。豆まきとどんな関係があるのでしょう?
古来、災害や病気、あるいは飢餓などの災いはすべて鬼の仕業と考えられていたそうです。
実は、十二支の方位で言うと「丑寅」(北東)の方角が「鬼門」と呼ばれ、鬼はこの方角から来ると考えられていました。 
丑(牛)と寅(虎)? なんか、ツノとトラ模様のパンツがイメージ出来てしまいました。
ちなみに、桃太郎のお話でおなじみの、鬼退治のお供。犬(犬)、猿、キジ(酉=鳥)は同じく、干支の方位で見ると、おおむね鬼門とは対局の「裏鬼門」に位置するようです。
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身近な家畜の中では、犬より馬の方が人も乗せられ、力強く、お供に向くんじゃないか?って感じた事を思い出しましたが・・・。もしかしたら、お供の選定にはこんな理由があったのかも知れません。
◎ 豆の意味は?

豆は、魔の目(魔目=まめ)”に豆を投げつけて“魔を滅する(魔滅=まめ)”に通じると考えられたようですね。
また、豆は大豆を炒ったものを使用しますが、炒る=射るに通じ、魔の目(魔目=まめ)”を“射る”ことで“魔を滅する(魔滅=まめ)”とされているようです。
また、大豆は米粒よりも大きく、五穀のひとつとして米と共に神事にも使われ、穀霊が宿ると考えられ、邪気を払うのに最適と考えられたようですね。  豆だけに、「豆知識」の一つとしていかがでしょうか? ^^;
◎ 節分に最適なお茶

お正月に飲まれる縁起茶として、以前のコラムで「大福茶」というご紹介をいたしました。 (コラム2014.12.24)  覚えておいででしょうか?
日本では古来、節分には健康長寿や無病息災を願って、「福茶」を飲む習慣がありました。こんなお話をしても、「迷信だし・・・」とか「わざわざ福茶とかしなくても、普通のお茶で良くない?」という声もちらほら聞こえますが・・・
ところが、これって試して見ると結構美味しいんです。
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厳しい冬に柚子湯に入ることで、体が温まり新陳代謝も良くなって風邪予防に効果が期待できるという考え方によるものまんですね。 たしかに、昔から、「冬至に柚子湯に入ると1年間風邪を引かない」と言われていますからね♫
まあ理由はどうあれ、あのなんともいえない香りには本当に心が癒されます
◎ ◎豆まきついでに・・・「福茶」もどき!?

「福茶」を飲まなければ! とか堅苦しく考えず、豆まきついでにちょっといつもと違うお茶を試して見ませんか?
 材料は、豆まきに使った残りの豆と、暖かいお茶の2つだけ。
でも、ポイントを一つ。豆は既に炒ってありますが、もう一度フライパンや鍋、オーブントースター(この場合はアルミホイルなどを敷いて下さい)などで、軽く炒ってみて下さい。 格段に香ばしさが増します
その豆を湯飲みに入れ、アツアツのお茶を注いで、頂きます。 ただそれだけ。
もちろん、湯飲みではなくお茶と共に急須に入れてもOK。その際は、豆を軽く砕いてあげるとさらに香ばしさが増したお茶になります。
ところで、炒った玄米を合わせた「玄米茶」をご存じでしょうか? あっさりとしており、香ばしい香りと味が特徴のお茶として明治後期から飲まれているようですが、こちらは玄米を大豆に変えただけとも考えられます。
でも、玄米とは違う香ばしさが緑茶と混じり合って、いつものお茶がとても香り豊かな飲み物に変わります。
 さらに、この玄米茶に大豆を加えてしまう、なんていうのもアリじゃないでしょうか?
ところで、アツアツのお茶って苦渋みも強くならない?(理由はカテキンのお話などでご存じですよね。)って思われるかも知れませんが、大豆から自然の甘味が出て香ばしいだけじゃなく、まろやかさをプラスしてくれるんです。
むしろ、多少渋みが出た方が大豆の甘味が強調され、引き締まった味わいになるかも。
豆まきのお豆が余ったら、ぜひお試し下さいね♫
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   季節を感じる天然フレーバーの緑茶が勢揃いの!「ちゃそび」シリーズ!
   実は、「興味あるけど作るの面倒!」って方に、「大豆と玄米のほうじ茶」をすでに
   作っちゃいました♫ ティーバッグでお手軽にお楽しみ頂けます。
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冬至といえば!?

2017.12.21

今年(2017年)は12月22日が冬至となります。
冬至とは、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で日照時間が最も短い日です。
この「冬至」。天文学での難しい定義はちょっと横に置いて、要は天体の動きにかかわることから、暦に閏年があるように冬至も年によって日(冬至日)も変わりますが、毎年概ね12月22日頃になるということです。 
 一陽来復

さて、冬至を表す言葉にはもう一つ、「一陽来復」と言う言葉がありますがご存じでしょうか?

これは、古代中国占いの書「易経」による、「陰が極まって陽が生ずる」、つまり陰の期間が終わって、陽の期間が戻ってくる時という意味だそうです。
冬至を境に翌日から日が長くなっていくということから、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、世の中が上昇運に転じる日と考えられたようですね。
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 (東京 穴八幡宮の 一陽来復御守)

また、沢山の福が訪れるようにと、「一陽来福」という御札を授与されている、冬至の行事で有名な、放生寺や穴八幡宮は有名ですね。
◎ 冬至といえば・・・

ところで、冬至と言えばもう一つは「カボチャと柚子湯」ですね。
でもカボチャといえば夏に収穫される作物。なぜ冬至なのでしょう?
実は、カボチャは長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあったようです。 
昔は冬は農作物も不足し、冬を越すことがとても困難で、地方によっては生死にかかわることもあったそうです。
かぼちゃにはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪や脳血管疾患予防にも効果的です。 そして、長期保存が効くことで冬の大切な栄養源となっていたようですね。
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そして、冬が終わり春に向かうということから、1年で一番陰の強い日に、夏野菜のカボチャで「陽」の「気」を補うという意味からも冬至にカボチャが食べられるようになったと言われているようです。
そして、当時は経験から生まれたことなのでしょうが、現代では科学的にカボチャの成分なども明らかなことから、栄養学的にも理にかなったこととして評価されているそうです。
◎ 柚子湯の話し

続いて、もう一つの素材「柚子」のお話です。
「冬至に柚子湯に入る」には、一説には「冬至=湯治」「柚子=融通が効く」という、柚湯に入って健康になれば融通が効くという語呂合わせ、という説もあるようですが・・・ ^^;
宗教的?な面では、「運を呼び込む前に体を清めて、柚子の香りで邪気を払う」という禊ぎのためという考え方があるようですね。
でも、柚子にはビタミンA・C・D、のほかクエン酸などが豊富に含まれ、血行促進・冷え性予防効果・美肌効果などが期待できると言われています。
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厳しい冬に柚子湯に入ることで、体が温まり新陳代謝も良くなって風邪予防に効果が期待できるという考え方によるものまんですね。 たしかに、昔から、「冬至に柚子湯に入ると1年間風邪を引かない」と言われていますからね♫
まあ理由はどうあれ、あのなんともいえない香りには本当に心が癒されます
◎ 柚子湯の代わりに・・・

柚子を用意したり、柚子湯の後片付けなど、ちょっと大変!って面倒くさがり屋さんには・・・?
そんな時には「柚子の緑茶」がお薦めかも!?
コタツに入って、カボチャの煮物を食べながら、香り豊かな「柚子の緑茶」を頂けば、風邪知らずで「幸運が舞い込む」こと間違いなし! ・ ・ ・ だと良いですね!
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魚とお茶

2017.12.11

今回はちょっと趣向を変えて、ごく身近なお話です。
一見なんの関係も無いようなお茶と魚。 酒と肴ではありません。泳ぐ魚です。
実はここで言うお茶は、これから飲むお茶ではなく飲んだ後のお茶、しかも葉っぱのお茶(つまり急須などの道具を使って入れたお茶)の残り・・・茶殻を指します。 もちろん、新しいお茶でもいいんですが・・・
 家庭の知恵

よく、お茶は飲みたいけど「茶殻」の片づけが面倒という声を、お聞きしたりします。 それは、飲んだあとの「茶殻」はゴミという視点によるものでしょうか。
でも、茶殻をそのまま捨ててしまうなら「ゴミ」ですが、実はエコな使い方が色々あるんです。
例えば、まだ湿っている茶殻をフキンなどにくるんで、テーブルなどを拭けば天然の除菌効果が期待できるとか、お湯を加えて少し放置して作った「出がらし茶」は、香りは無くとも色さえついていれば、「お茶うがい」用に充分効果がありますね。
まだ掃除機が普及していない頃は、茶殻をタタミにまいて「ほうき」で掃くことで、ほこりを押さえながら、細かなゴミをからめ捕るという一石二鳥の使い方がありました。
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でも現代では、科学的に判明した「抗菌作用」を考えると一石三鳥だったのではないか?と考えられているそうです。
「茶殻」を使った掃除はカーペットには不向きですが、フローリングなら現代でも使えそうですね。
 魚との関係

ちょっと回り道してしまいましたが、本題の「魚」です。
ここでいう魚は、いわゆる塩乾物のことです。つまり、塩漬けにして乾燥(または半乾燥)させ、保存性を高めた魚のことですね。
塩鮭・塩サバ・塩数の子などがよく耳にすると思いますが、これからの季節、お正月用に購入したりお歳暮などの頂き物などで、意外と身近にあるんじゃないでしょうか?
 塩抜きのこと

さて、最近では「甘塩」などの塩味が弱いものも多くありますが、昔ながらの塩味が強い魚は日持ちもしますが、そのままでは塩辛すぎて食べられません。 そこで、頂き物などでは化粧箱を見ると、焼く前に塩抜きをするように、その手順が書かれています。
この手順としては、1.5%濃度位の塩水に、魚の塩加減で数時間から1日くらい漬けて置きます。 これは、呼び塩、迎え塩、などと呼ばれ、魚が水っぽくならず旨みを残して塩分のみを抜く方法と言われています。
日本では古来、塩蔵加工という手法で海産物を保存してきました。
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交通機関が発達していない頃、この技術により海から遠い山岳地帯でも海産物を食べることが出来るようになったという先人の知恵なんですね。 この塩蔵加工の手法とともに発達したのが、いわゆる塩抜きの技法です。 
さらに、お酒を少量加えることで旨みを増すという方法も以外と知られて入るようです。
 茶殻の出番

いよいよ本題です。 この呼び塩の塩水にナント「茶殻」を入れてしまう訳です。
これをご存じの方は、意外と少ないようです。(とりあえず身近では・・・ですが)
分量は、水500ccに塩小さじ1~1.5杯に対し、茶殻を急須1回分程度(淹れる前の乾燥状態で2~3g)で充分です。 原理は、魚の表面のタンパク質に茶殻に含まれるタンニン(渋み成分)が作用して、旨み成分の流出を防ぐと共に、生臭みを押さえる効果もあるそうです。
◎ 実験してみました

先入観無く判断するため、頂き物の塩鮭(辛口)を塩水のみと茶殻塩水とで、それぞれ塩抜きし、何も言わずに食卓に出してみました。 結果は、ほぼ家族全員が「茶殻塩水」の方が美味しいと判断。
どうやら、別々に買った魚を一緒に焼いたんだと思っていたようです。
お茶は「普段のお茶」で充分ですが、ティーバッグよりはやはり葉っぱの茶殻の方が効果は大きいように感じます。
◎ 昔の方がエコだった!?

現代では、茶殻に限らず本来の目的に使いきった後は、およそゴミとして捨ててしまいますが、茶殻一つ取ってもゴミにする前に他の目的に色々応用されていて、むしろ昔の方々の方がエコだったんじゃない?って思えて来ました。
今回のネタ元は、図書館で見かけた「暮らしの知恵」などのタイトルがついたある書籍から試してみたものです。 この種の書籍は、おばあちゃんの・・・、主婦の・・・、家庭・・・などの様々なタイトルで1コーナーにまとまって、結構な数がありました。 公立図書館なら無料で1週間くらい借りられます。 
冬の夜、お茶を片手にこんなジャンルの読書をしてみるのも新しい発見ができて楽しいかも知れませんね。
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   リーフからティーバッグ、スタンダードな緑茶からフレーバー茶、和の紅茶に粉末緑茶
   と、ライフスタイルに合わせて、お好みのお茶がきっと見つかる!
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茶柱くん_手つき
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秋の夜長に目にやさしい緑茶の話

2017.11.02

読書の秋などといいますが、加齢と共に増えるお悩みの一つに、目の悩みってありませんか?
「目が疲れる」とか目を休めて回復するものならまだしも、「物が見づらい」など生活に影響するものは困ります。 特に、治療が必要な目の病ならなおさらですよね。
目の病といったら、「白内障」「緑内障」が有名ですが、現在第3の目の病として「加齢黄斑変性」が急上昇中とか。気になりますよね~。
 「加齢黄斑変性」って

症状としては、視力低下や視野の真ん中が見えなくなるとか、物がゆがんで見えるなどが起きるそうです。
一番の原因は「加齢」で、使われなくなった目の奥の細胞を除去する力が弱まってくると、いわゆる「カス」が目の奥(網膜)に溜まって起こるそうです。 
目の表面では無いので自分で取り除くことはできず、人口の高齢化と生活の欧米化により近年著しく増加し、高齢の方になるほど多く見られるようですね。
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比較的最近まで治療法がなかったのですが、最近いくつかの治療法が新たに開発されて、多くの患者さんで視力の維持や改善が得られるようになってきたんだそうです。
 予防法ってないの?

「加齢」は避けようが無いですが、何か予防する方法はないんでしょうか?
原因のもう1つは、紫外線などの光の刺激が長年蓄積することなんだそうです。 ですから、日差しの強い時期にはサングラスなどで対策することも有効なんでしょうね。
実は、その他にも最近の研究で予防に役立つ4つの栄養素が見つかったそうです。
その4つとは、「ビタミンC」「ビタミンE」「亜鉛」「ルテイン」だそうです。特に今回は、「ルテイン」に注目してみました。
 ルテインの効果

ルテインはほうれん草・ケールなどの緑黄色野菜に豊富なんだそうです。 ところで、ルテインとはどのような成分なんでしょう? 
ルテインをほうれん草から抽出すると、濃いめの黄色い液体で、天然の色素であることがわかります。
また緑茶の特に玉露やかぶせ茶は、日光を浴びた煎茶(一番茶、二番茶、三番茶)に比べてルテイン含量が高いそうです。
 
実は、ルテインは体内、特に網膜などに多く含まれており、紫外線から網膜を守ってくれているんだそうですが、加齢と共に減少するとダメージを受けやすくなるということのようです。
そこで、加齢で失われる栄養素を食事で補うことが効果的ということが言われているそうです。
 
でも「食事の栄養が直接目に届いて良い働きをする」って言われても、それって、具体的に検証されているんでしょうか?
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 茶カテキンは緑内障など目の病気予防にも効果あるかも?

例によって、そんな研究をされた方がいるのだろうかと調べて見ました。 そしたら、眼科医さんの論文が見つかりました。 香港の眼科医らの研究発表のようです。
研究の詳細はアメリカ化学会発行のJournal of Agricultural and Food Chemistry誌 2010年2月10日号に発表されていました。
この論文は、カテキンについてのようですね。 カテキンはビタミンCやビタミンE、網膜に含まれるルテインやゼアキサンチンと同じく抗酸化作用を持つ物質で、もし毎日飲む緑茶に含まれるカテキンが目にも届いているとすれば、酸化的ストレスから目を守る効果があるというわけです。
そして、具体的な内容は省略しますが、結果として目の各部分(角膜・網膜・水晶体など)でカテキンを相当量吸収した事を確認したそうです。
また、目のカテキン濃度が最も高くなる時間は摂取後0.5~12.2時間とさまざまで、酸化的ストレスに対する防御効果は摂取後最大20時間持続したそうです。
あくまで、ラットでの検証ですが、「・・・研究結果は緑茶の摂取が酸化的ストレスから目を守るために有効であることを示唆しています」と結論付けられていました。
参考 : http://pubs.acs.org/doi/10.1021/jf9032602

この研究結果から、カテキンと共に緑茶に含まれるルテインも目に有効と考えても良いかもしれない、というのは地元のお医者さんからの(あくまでも)個人的意見です。
でも、薬では無いので大量にお茶を飲んだり、お茶を飲んだから直るというものではないので、お間違い無く
若いときから、日常的にお茶を飲む習慣があると、きっと年を取っても目にもやさしい効果が期待できるんじゃないか?って思う、というお話でした。 
理由は、昔は日本では稀だった(らしい)加齢黄斑変性が、現代にこれだけ増えているということは、食の欧米化に起因する影響が大きいと考えられ、眼科でも様々な治療と共に「食生活の改善」を指導される事が多いんだそうです。 お話を聞いて「日常的にお茶を飲む」という習慣が薄れている状況も、「食生活の改善」すべき要素の一つじゃないかな?って思った次第です。 
◎ 大事な事を一つ!

ところで、調べたら、ルテインって脂溶性でした。 つまり「油」に溶けて、体に吸収されるわけですね。
ということはつまり、お茶をいくらいっぱい飲んでも効果はどうなんでしょう。^^; (もちろん、既にお伝えしたそれ以外の健康効果は充分に期待できますが・・・)
眼の事だけを考えるなら、むしろ今流行りの粉末緑茶を天ぷらの衣に混ぜたり、チャーハンにお茶を混ぜたりと、油を使う料理に使ったり、料理と一緒に「食べる」方が、より効果的かもしれませんね♫ 
つまり、お茶っ葉ぜんぶを摂取するのが良いってことですね。 あるいは、料理のお供に「粉末緑茶ドリンク」も効果的かもしれません。 少なくともお茶っ葉には、予防に役立つ事がわかったと言われる『4つの栄養素』は全て含まれているんですから♫
いずれにしても、お茶は食材としても香り高く料理を引き立ててくれるので料理の材料にしたり、脂っこい料理と共に食事中の飲み物として「粉末緑茶ドリンク」を合わせて見たり・・・
色々な使い方、楽しみ方が考えられますがいかがでしょうか?
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   手軽に持ち歩ける「スティックタイプ」の粉末緑茶。
   外食の時、お飲み物にもサッと溶かして、お使い頂けます。

   お料理にもお使いいただくにも便利ですよ♫

茶柱くん_手つき
http://www.takezawa-seicha.co.jp/item/funmatsu.html

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