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茶柱コラム バックナンバー 2018年10月

 

茶色ってなぜ茶色!?

2018.10.31

日本語の難しさの一つに、同じ言葉でもそれまでの経験や体験から、まったく違うものをイメージするものがあることが挙げられるそうです。 クイズなどで使われる「同音異義語」、例えば「蚊に、食われた」と「蟹、食われた」などはワープロの誤変換にもあり、笑えるものですね。
さて、お茶に絡んでのものでは「茶色はなぜ茶色」というのか? いわゆる言葉の由来ですが、なにか禅問答みたいな話ですね。
 色名としての「茶色」

一般的に茶色というと、英語では「Brown」、色の3原色を使ったRGBコード(コンピュータ上でのカラー指定などでよく使いますね。)では115.66.41、カラー印刷でのプロセスカラーなどと呼ばれるCYMKコードでは、0,55,70,55、web制作上でのwebカラーで表すと#734229 などとなります。(まあ、ふつうはナンノコッチャですが ^^;) 
ちなみに、JISの色彩規格では「暗い灰みの黄赤」というそうです。 いずれも同じ色のことを示しているというのもおもしろいですね。
茶色の説明としては、赤と黒と黄色の中間色とか、チョコレート色などの表現が多いようです。 また、褐色(かっしょく)と称されることもありますね。 
その他にも木の皮の色や、栗の実の色であることから、スペイン語では茶色を「Marrón」と呼ぶんだそうです。
 茶という色

さて、「お茶」で連想する色といえば、緑や翡翠色、黄色、ほかにも黄金色なんて表現もあります。
いずれも、お茶を淹れた時の水色から連想する色なのかもしれません。
これが、同じ「茶」の字を使いながら「色」という字を合体させると、一気にイメージが変わってきます。
以前何かのコラムで、学校の図画の授業の話の中で「春の茶畑の一面のお茶色・・・」という表現をしたら、緑・黄緑・黄色・茶色・金色・・と様々な絵が出来上がってきて驚いたという話を読みました。 

たしか、写真を見せたのではなく、授業に先立って先生が「鮮やかな一面の緑がとてもキレイで感動した・・・」という経験を「お茶色」という言葉で、題材の一つとして「言葉」で伝えられたという話だったと思います。 「春」というと、ちょうど新茶時期の新芽が芽吹いてきた時期でしょうか。
それは、「身の回りの自然の風景」を題材にした授業での状況・・・と書かれていたように記憶しています。(お茶つながりの話しとしてふと興味を持って読んだのですが、なにせ記憶が曖昧で・・・)
実際を知っている立場では、「ありえない(笑)」話ですが、見たことがない子供からしたら「お茶色」から真剣に想像した結果なのでしょうか。 今回、この時の話をフッと思い出しました。

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 茶色の起源

さて、冒頭の茶色の起源ですが、諸説ある中で「茶が日本に入ってきて薬湯として煎じた茶で染めた「茶染め」の色からきている」という説が有力なようですね。
茶が中国から伝わったのは平安時代ですが、染料として用いるようになったのは室町時代とされています。
流行色となったのは江戸時代だそうです。
奢侈禁止令(しゃしきんしれい:贅沢を禁じ倹約を推奨・強制する法令)のなかで、茶色系統、鼠色系統、紺色系統は許されたこともあり、「四十八茶百鼠しじゅうはっちゃひゃくねず」といわれるほどに、多彩な茶色が誕生し、染料も多様になったそうです。
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◎ 色の視覚効果

まず、「茶色」は木や土、大地といった自然を感じさせる色として、温もりや居心地の良さといった安心感があります。
空間の中に馴染み目立たず調和する色なんだそうです。  そして「お茶色」とした時は? 代表的なイメージとして「緑」色なら・・・  安心感や安定、調和を表す色です。木や森などの自然の色でもあるので気持ちを穏やかにし心をリラックスさせてくれます。 五感のなかで嗅覚と関係が深いのが緑色なんだそうです。
そして、においや香りから得る安心感やリラックス感と繋がると言われています。
参考:http://iro-color.com/

これはそのまま「お茶」に通じる話ですね。
色彩だけでなく、実際に香りや味わいからも緊張をやわらげ、気持ちを穏やかにしてくれるんですから。
◎ そんなこんなも茶飲み話として

「茶」の名がつく色も数多いですが、掘り下げるととても奥深い話になりました。
そんなこんなも、美味しいお茶を楽しみながらの茶飲み話の一つにいかがでしょうか?
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 色もいろいろ! お茶の色(水色)もいろいろ! 産地や品種で様々な「顔」を見せて
 くれるんです。 色に加えて味わりと香りと・・・ 楽しみが尽きないお茶のある生活♫
 いちど試してみませんか?

茶柱くん_手つき
 http://www.takezawa-seicha.co.jp/item/sanchi.html

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